この言語には「韓国語」と「朝鮮語」の二通りの呼び方があり、どちらで呼ぶにしても南か北のどちらかが主になり一方が副になってしまうので世間ではこの呼び方に苦労しているようです。例えばNHKの語学講座などでは『ハングル講座』という題名にしてごまかしています。
このページもNHKのまねをして『ひーさんのハングル講座』としたのですが、ここで紹介するのは韓国人に習った、あるいは韓国人から聞いた言葉なので、後ろに~韓国語を学ぼう~というサブタイトルをつけました。
「韓国語」と言ってしまうと韓国だけでしか使えないように聞こえますが、一応北朝鮮でも通じます。テレビのニュースで聞くと韓国と北朝鮮では違う言語を使っているのではないかと思うほど話し方に差がありますが実際のところ、せいぜい日本語の標準語と関西弁程度の違いだと思います。
はっきり言って私も北については詳しくはわかりませんが、いずれにせよこのページをご覧になっているみなさんはおそらく北に行くことはないと思うので実質韓国でしか使えないということになりますね。(※全世界では7000万人程度の話者がいるとされています)
もっと正確に言うと最近ニュースでよく出てくる中国(北朝鮮との国境付近)の朝鮮族と話をすることはできると思いますが、それよりもむしろ日本で使うことの方が多いのではないでしょうか。焼肉などの韓国料理店で…。
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はじめに 日本人にとって一番簡単な外国語
第0章 ハングルってなに?
第1章 日本でも韓国でも発音が同じ単語
第2章 日韓文法の共通点
第3章 ハングルの読み方
第4章 超基本単語
第5章 簡単な会話
第6章 日韓漢字変換法則
第7章 文章を組み立てよう
第8章 実践練習
第9章 おわりに
おまけ 韓国語なんでもQ&A
コラム 日本におけるハングルの諸事情
トップページ ハングル講座~韓国語を学ぼう~